治療後の発熱や倦怠感は好転反応?

こんにちは!セドナ整骨院の青木です。 このブログをご覧になっている方は、突然の腰の痛い痛みや寝違えなどで整体や鍼灸治療にかかったことのある。という方が多いのではないでしょうか。


・排泄反応
弛緩反応によって血流、リンパの流れが改善されたことで滞っていた老廃物や毒素が一気に身体中を巡り体外に排出しようとする働きです。人によっては発熱があったり鼻水が出たり一時的な下痢症状もあり、女性の場合経血が強く出る事もあります。


・過敏反応
刺激を受けた部位が新しい組織を作ろうとしている状態でマッサージや鍼灸施術をした部位に痛みやかゆみが出る事です。場合によっては痛みが全身に出たり発汗が起こるケースもあります。


・回復反応
身体中の血液の流れが良くなることで発熱や倦怠感、吐き気がでることもあります。 無理に身体を動かさず横になって安静にすることで症状の回復が早まります。


好転反応が出た時の対処法
好転反応は施術者の刺激量などによっても反応に差が出ますが、日常的に姿勢が悪い場合やアルコールを飲む頻度が高い方、水分の摂取量が少ない方は好転反応が出やすい傾向にあります。 好転反応が出た場合は水分をしっかりと摂り安静にすることが重要です。血液循環が活発になって老廃物が身体を巡るので新たに水分を体に入れる事で老廃物が身体の外に出るのを促進させてあげましょう。 但し、数日たっても好転反応と思われる症状が改善しない、または悪化している場合は医療機関の受診をして下さい。


まとめ
好転反応は、鍼灸や整体治療が効果的に働いている証拠であり、身体が自己修復を行っているサインです。しかし、好転反応の症状が現れた場合は、無理をせずに適切な対処を行うことが重要です。水分補給を行い安静に過ごすことで、体内の老廃物がスムーズに排出され、早期に回復することができます。 好転反応が出たときは、焦らずに身体の声を聞きながら、適切な対処を心掛けましょう。
セドナ整骨院では東洋医学と自律神経の働きに着目した独自のメソッドでの治療を得意としております。病院ではストレスのせいと言われた、どこに行っても良くならなかった症状などお気軽にご連絡ください。
特にこれからの季節は冷房による冷え、外と室内の気温差による夏バテなど体調の崩れやすい時期になります。頑張ってきたお身体のメンテナンスをして、夏の不調を乗り越えましょう!