寝ていると足がつる方必見!冬場の脱水症状を防ぐ

こんにちは!セドナ整骨院です。

私たちの生活に欠かせない「水」ですが、皆さんは一日どれくらい摂っていますか?

現代の日本人のほとんどは一日の推奨摂取量に満たしてないと言われています。

では実際にどれくらい水を摂ればいいのか?どういった摂り方がいいのか?

また水が不足するとどのような事が起こるのか、詳しくご説明します。

水の役割

体内の水分量は個々の人や状況によって多少異なりますが、一般的には体重の約50%~60%が水分で構成されています。

この水分は細胞内、細胞外、血液など様々な部位に分布しています。

さらに、水は発汗や呼吸を行うのに必要で、人の体内の温度を一定に保とうとする役割や、

血液として取り入れた栄養素や酸素を身体中の細胞に運ぶための媒体としての機能があります。

これらの作用が正常に働かないと脱水症状はもちろん、血液がドロドロな状態になり

血流が悪化して細胞への水分の供給がうまく働かず、以下のような様々な不調に繋がります。

・喉の渇き

喉の渇きを感じる頃にはすでに脱水は始まっています。

喉の渇きは水分不足を補うための自然な反応と言えます。

・尿の色

尿の色が濃い黄色やオレンジ色の場合も水分不足のサインです。

ですがこれは腎臓がうまく対応しているという事にもなります。

・頭痛

水分が不足する事よって頭痛が生じる場合もあります。

これは水分不足によって血液がドロドロの状態になり血液循環が悪いのを補おうとして血管が拡張し、

その結果血管周囲の神経を刺激することによって起こる症状です。

・倦怠感や集中力の低下

倦怠感や集中力の低下も、頭痛と同様に血流悪化によって細胞が脱水状態となり、

上手く働かず疲労感を感じるようになります。

これらの症状はすべて体内のたった4~5%の水分が失われただけで生じます。

暑くて汗のかきやすい夏はもちろん、冬にも脱水症状に対しての注意が必要です。

隠れ脱水にご注意

冬は気温が低く、汗もかきにくいので脱水症状なんかならない!と思う方も多いですが、

実は知らず知らずのうちに体液が失われ、脱水状態になってしまう症状があり、その原因は「乾燥」です。

体液は尿や汗などのほかにも、皮膚からの蒸発によっても外に放出されます。

湿度が低いと乾燥によって体表面からの水分の蒸発が進行してより体液は失われやすくなります。

さらに冬は夏に比べて喉が渇きにくく水分の摂取量が低下する傾向があります。

そのため水分は体外に出ていくばかりで補給される水分は少なく、不足しがちになってしまうのです。

冬になると足がつりやすくなる、足がつって目が覚める、などのご相談を多く頂きます。

これは筋中の水分やミネラルなどが不足しており、その状態で寝返りをうつと筋肉は過剰に収縮してしまい、

足がつるという現象が起きてしまうのです。

対策として夜寝る前にコップ一杯程度の水を飲むことを心掛けましょう。

ポカリスエットなどのミネラルが入った飲料をとることもおすすめです。

こまめな水分補給と乾燥の対策を

脱水を防ぐにはとにかくこまめな水分補給が一番です。

私たちにとって最も身近な栄養素と言える水ですが、摂取を怠る事で頭痛や倦怠感など様々な症状を引き起こします。

必要な量は体重1kg当たり40mlといわれ体重50㎏の人で一日2ℓが摂取の目安といわれていますが、

一日に2ℓの水を飲むのは慣れていないとなかなか大変ですので、

まずは1.5リットルくらい(朝・昼・夜でそれぞれ500mlくらい)を目安にすると良いでしょう。

また朝起きたときに60℃ほどの白湯をコップ一杯飲むことで胃腸を刺激せずに水分補給ができ、

自律神経の働きを整え穏やかな一日を始められます。

私達セドナ整骨院・鍼灸院では「自律神経の働きと東洋医学に着目した独自のメソッド」をもとに

ご来院される患者様の症状に対してオーダーメイドで治療をご提供いたします。

どんな些細なことでもお悩みがありましたら是非当院にご相談ください。

皆様のご来院お待ちしております。